どうも、カラクです。

今日は、悲しみを辛いだけにしない、また、悲しみをプラスにする、話をしたいと思います。


では、よろしくお願いします。


あるところに女性がいました。

その女性は恋人にふられてしまいました。
女性は凄く悲しんでいます。

「はぁ...もう生きていくのすら辛い」
とさえ思えてしまいます。

恋愛で辛い思いをしたことがある人は分かると思うんですが
恋愛の辛さって半端ないですよね。たかが恋愛なんて決して言えません。


その女性は、ふられたことにより深い悲しみの中にいて、凄く傷ついています。

そこで女性は必死に恋人のことを忘れようとします。

「忘れよう忘れよう」
と。

一緒にお出かけした記憶、プレゼントをしてくれた記憶、家で二人で一緒に紅茶を飲んでほっこりした記憶

など、様々な記憶を消そうとします。忘れようとします。


ですが、忘れられることが出来ません。

みんなこの気持ち分かりますよね。


女性は

「忘れられない...」

と涙ぐみます。

「ふられたことも悲しいけど」
「忘れられないことも悲しい」

と言います。


女性は今、忘れられなくて困っています。


「どうすればいいの...」
と。


「私、このまま一生忘れられないでずっと悲しいままなのかな」
「ずっとこのままなのかな」
とも思えてしまいます。


そこで女性は助けを求めて、自分の母に相談することにしました。
その女性にとって母は、困ったとき辛いときに頼れる存在です。

ですが、恋愛のことというのも何か恥ずかしいから、ちょっと抽象的に相談します。


「あのね、お母さん。私凄く悲しいことがあって、それが忘れられなくて困ってるんだ。」

と母に相談しました。


すると女性の母は

「あらそう...辛かったわね」

となぐさめてくれます。


「どうすればいいのかな、こういうとき」
と女性は言います。


そこで母は

「んー、そうねぇ...」


「別に忘れられなくてもいいんじない?」


と言いました。


それを聞いて女性は驚きました。

「ええ!?だって辛いんだよ?」

当然そう思いますよね(笑)


しかし母は続けます。


「食べたものが体を作るように」
「感情があなたを作るのよ」


「あなたの感情があなたを作っていく」


「それは嬉しいことも、悲しいことも」
「だからね、今あなたの中にある悲しみがこれからのあなたを作っていくのよ」

「だから、食べ物と同じように、今の感情をしっかりと味わいなさい」

「しっかりと味わった方が、よりあなたのためになるわ」

「食べ物が、しっかりと味わった方が美味しいようにね」


「忘れようとしたって、忘れられないんだから」
「どうせなら、今の感情をよく味わいなさい」


「そしたら、きっとあなたの人生は良いものになるわ」


母はそう言うとニッコリと微笑んだ。


女性はそれを聞いて何かを感じ取ったようだ。

女性はもう大丈夫。

母の言葉をしっかりと受け止めて、前へ進む決意が出来た。



その後、女性はちゃんと悲しみを乗り越えられ、これからの悲しみへの向き合い方も身につけることが出来ました。

女性は、前へ進んだのです。



おしまい

終わりに


悲しみも喜びも自分を作ります。
自分の感情をよく味わい、感情を身に沁み渡しましょう。
そうすることが、よりあなたのためになるでしょう。

人生は感情と共にあります。
感情こそが人生でもある、とも言えるかもしれません。

それなら、例え悲しみでも、せっかく自分に訪れた感情を、すぐ忘れるのではなく、しっかりと味わいましょう。

それが人生を良くするということです。



では、この辺で。
カラクでした。