今回は

・あなたが人の目を気にせずやりたいことを出来るようになる

話を書きました。



では、始まり。

他人に笑われようが自分の歌を歌えばいいんだよ




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【登場人物】
・高校生(17)
・高校生の友達(17)
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とある高校生がいた。

その高校生は人生で最大の挑戦をしようとしていた。

それは



文化祭で歌を歌う



である。


その高校生は人前で歌うことなど、今までカラオケぐらいしかなかった。
だから当然、何十人、何百人の前で歌うことは今まで一度もない。



高校生「緊張する...」

高校生「上手く歌えなかったらどうしよう」

高校生「下手だと言われたらどうしよう」

高校生「笑われたらどうしよう」


様々な不安が駆け巡る。


そして高校生の目の前の課題が



高校生「何を歌おう...」



何を歌うか決まってなかった。


高校生「やっぱり流行りの曲がいいのかな」
高校生「いや、やっぱり定番の曲?」
高校生「歴代のヒット曲?」

高校生「ああもう分かんない!」



高校生の友達「好きなの歌えば?」



高校生「歌えるわけないだろ!」

高校生「文化祭で有名じゃない曲歌えないよ!」


高校生「とにかく!笑われないようにしないと!」


友達「ふーん」

高校生「なんかいい案ない?」



友達「お前はさ、なんで文化祭で歌いたいんだっけ?」



高校生「え?」


高校生「それは...」


高校生「俺、歌ぐらいしか得意なことないし」
高校生「特に夢とかないし」
高校生「目標とかもなかったし」

高校生「でも、みんなは夢とか目標があって」

高校生「それって、凄いって思えて...」

高校生「こんなろくでもない俺でも」
高校生「何か力になれたらって!」

高校生「そう思って...」



友達「だったら全力でいかなきゃな」



友達「みんなの力になりたいんだろ?」
友達「それなら全力でやらないと意味ないだろ」


高校生「うん...」


友達「だから、お前の一番歌いたい歌でいけばいいんだよ」

友達「せっかくみんなの前で歌えるのに、なんの力にもなれなかったら嫌だろ?」

高校生「うん、それは嫌だ」


友達「自分の信念を貫きたかったら」

友達「人に笑われようが自分の歌を歌えばいいんだよ」



高校生「分かった、そうするよ」

高校生「自分が全力を出せる自分が歌いたい歌を歌うよ」


友達「おう、やってやれ」

友達はニッと笑った。

高校生もニッと笑った。



―――文化祭の日


高校生は自分が全力を出せる自分が一番歌いたい歌を歌った。
高校生は、みんなを応援したいという信念のもと、自分の歌を全力で歌った。





高校生「はぁ、はぁ」

高校生「ありがとうございました!」



高校生が歌を歌い終わったとき

会場は拍手に包まれた。

高校生の信念のこもった歌は、みんなに届いたようだ。

中には高校生の歌を笑うものもいたかもしれない。

だが、高校生にはみんなを応援したいという思いがあった。

ならば、人に笑われようが自分の歌を歌えばいいのだ。


そして、会場には確かに高校生の歌で勇気づけられた人もいた。

それは一人や二人ではないだろう。


高校生は思いが叶ったのだ。


高校生もそれを会場の雰囲気で何となく感じ取っていた。




高校生「よかった...自分の歌を歌って」




おしまい


終わりに


あなたには貫きたい思いがありますか?

もしあるのならば、周りに笑われようと自分の思いを貫きましょう。

周りに笑われても自分の歌を歌えばいいんです。



では、この辺で。
カラクでした。